この記事は、自分のスキルや講座をオンラインで販売し、継続的な収入につなげたい個人事業主・クリエイターの方に向けて書いています。
「レッスンや講座をネットで売りたいけれど、どのサービスを使えばいいのか分からない」——そんな悩みを抱える方は少なくありません。決済の仕組みづくりや事務作業、会員サイトの運営まで、ひとりで抱えると手間は膨大です。この記事では、オンラインでサービスを販売できる主要プラットフォーム5社を、料金・手数料・会員サイト機能・自動化の観点で比較します。各社の公式サイトで公開されている料金や実績をもとに整理するので、読み終える頃には「自分の事業に合うのはどれか」を判断する材料が手に入ります。
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オンライン講座販売サービスの選び方3つの軸
結論として、オンライン講座販売サービスは「料金体系」「対応する販売形態」「運営のしやすさ」の3軸で選ぶと失敗しにくくなります。同じ「講座を売る」サービスでも、手数料の考え方や得意な販売スタイルは大きく異なるためです。

料金体系と手数料のチェックポイント
まず確認すべきは、月額固定費と販売手数料のバランスです。初期費用0円・月額無料で始められるサービスもあれば、月額数万円かかる高機能サービスもあります。
売上がまだ小さい段階では、固定費を抑えて「売れたときだけ手数料が発生する」型が向いています。一方で月商が大きくなると、手数料率の低いプランへ切り替えたほうが総支払額を抑えられる場合があります。自分の想定月商に対して、固定費と手数料の合計がいくらになるかを試算することが重要です。
対応する販売形態と決済方法
単発販売だけでなく、月額サブスクや分割決済に対応しているかを確認しましょう。継続的な収益を狙うなら、サブスクや会員制の仕組みは欠かせません。
決済手段も要チェックです。クレジットカードのみのサービスもあれば、銀行振込や当日現地払いに対応するサービスもあります。たとえば高額講座を分割で販売したいケースを想定してみましょう。この場合、分割決済への対応可否が申込率を左右します。
運営を支える会員サイト・自動化機能
販売後の運営負担を減らせるかどうかは、長く続けるうえで見落とせない軸です。申込管理・決済連動の案内送信・領収書発行などを自動化できれば、事務作業に取られる時間を大きく削減できます。
また、動画コンテンツを配信する会員サイトの使いやすさも重要です。進捗表示や検索、掲示板といった機能があると、受講者の学習継続を後押しできます。「売って終わり」ではなく「継続してもらう」仕組みを持つサービスほど、LTV(顧客生涯価値)を伸ばしやすい傾向にあります。
【ポイントまとめ】
オンライン講座販売サービスは、①料金・手数料 ②販売形態と決済 ③会員サイト・自動化 の3軸で比較すると自分に合う一社が見えてきます。
オンライン講座販売サービスを比較する評価基準
本記事のランキングは「初心者の始めやすさ」「販売形態の柔軟性」「会員サイトの充実度」「実績・信頼性」の4点を評価基準としています。各社の公式サイトで公開されている情報をもとに比較した結果を順位化しました。
ランキングの評価基準と重視した点
最も重視したのは、個人クリエイターが低リスクで始められるかどうかです。初期費用や月額固定費が高いと、売上が立つ前に負担が先行してしまうためです。
加えて、サブスクや会員サイトなど「継続収益を生む仕組み」を持つかを評価しました。単発販売しかできないサービスと、継続提案まで一元化できるサービスでは、事業の伸ばしやすさが変わります。日本語対応やサポート体制も、実運用では大きな差になります。
独自比較軸「向いている事業フェーズ」
本記事では独自の比較軸として「向いている事業フェーズ」を設定しました。これから始める人と、すでに一定の売上がある人では、最適なサービスが異なるためです。
たとえば、ゼロから始めるフェーズでは固定費の低さと操作の簡単さが重要になります。一方、月商が大きく高機能なマーケティングを求めるフェーズでは、海外製の高機能プラットフォームが選択肢に入ります。この「フェーズ適合性」を各案件の紹介に明記し、読者が自分の段階に照らして選べるようにしています。
オンライン講座販売サービスおすすめランキング5選
ここからは、オンライン講座販売サービスのおすすめ5選を、公開情報をもとにランキング形式で紹介します。1位から順に、料金・特徴・向いている人を具体的な数値とともに整理します。
1位:MOSH(モッシュ)|集客から運営までを一元化
総合力で1位に選出したのがMOSHです。集客・販売・運営をひとつのプラットフォームで完結できる点が最大の強みといえます。
MOSH公式サイトによると、料金体系は月額プランと決済手数料の組み合わせで、初期費用・解約金は一切ありません。月額プランはFREE(0円)、STARTER(1,380円)、GROW(2,980〜8,980円)の3段階です。決済手数料はStripe利用時でカード決済6.5%+99円/件(年間決済額1,200万円未満の場合)、銀行振込3.0%+99円/件と公式料金ページに明記されています。
【MOSHの公式公開データ】
- 累計登録クリエイター数:10万人突破(公式リリース/2026年6月22日時点)
- 累計流通総額(GMV):500億円超、累計購入ゲスト数50万人超(公式リリース)
- 満足度:96.4%(公式サイトトップページ表示)
販売形態の柔軟性も評価点です。単発販売に加え、月額サブスク・カード分割決済・銀行振込に対応しています。決済完了者には会員サイトへのアクセス権が自動付与される仕組みで、申込管理や案内送信、領収書発行といった事務作業を自動化できるとされています。「事務作業に時間を取られている」という個人事業主の負担軽減に直結する設計です。
会員サイト機能も充実しています。動画コンテンツの配信に加え、進捗表示・掲示板・検索・ブックマークなど、受講者の学習継続を支える機能が用意されています。フィットネス、語学、料理、ビジネスなど幅広いジャンルで活用されており、継続顧客の育成に向いた構成です。
近年はAI機能の強化も進んでいます。公式リリースによると、サービスページ作成やLP制作をAIとの対話で進められる「AI Studio」などが導入されています。ゼロからオンライン販売を始めたい初心者から、サブスクでLTVを伸ばしたい事業者まで、幅広いフェーズに対応できる点が1位の理由です。
より詳しい機能や最新の料金プランは、公式サイトおよび料金プランページで確認できます。
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2位:ストアカ|集客力のある学びのマーケット
2位のストアカは、プラットフォーム自体に集客力がある点が強みです。自分で集客できない初心者でも、掲載を通じて新規の受講者に出会える可能性があります。
ストアカ公式の利用料ページによると、自身で集客した場合の販売手数料は新規・リピーター共に10%です。受講料は1,000円から自由に設定でき、単発講座からコース講座まで販売できます。未開催・キャンセル時は手数料が発生しない仕組みです。「まず露出を増やしたい」というフェーズに向いています。一方で、独自の会員サイト構築やサブスク運営を細かく設計したい場合は、専用プラットフォームに軍配が上がります。
3位:コエテコカレッジ byGMO|動画販売に強い国内サービス
3位のコエテコカレッジ byGMOは、動画講座の販売・運営に特化した国内プラットフォームです。初期費用や月額利用料なしで始められる手軽さがあります。
公式サイトによると、料金プランはシンプルフリー(0円)、ベーシック(月990円)、プロ(月9,900円)が用意されています。決済手数料は会費で3.5%+98円、レッスン・ライブ講座で8.0%(フリープラン)とされています。動画アップロード容量やサブスク機能はプランによって拡張されます。GMOグループ運営という信頼性を重視する方に向いた選択肢です。

4位:Kajabi(カジャビ)|高機能な海外オールインワン
4位のKajabiは、マーケティング機能まで統合した海外発の高機能プラットフォームです。本格的にオンラインビジネスを拡大したい上級者向けの選択肢といえます。
公式の料金情報によると、Basicプランは月額179ドル(年払い時は月あたり143ドル)から利用できます。日本円換算では月2万円台後半からとなり、固定費は高めです。その分、会員サイト・メール配信・ファネル構築などを一体で運用できます。月商が大きく、販売から育成まで一気通貫で設計したいフェーズに適しています。初心者がいきなり導入するには固定費のハードルが高い点は留意が必要です。
5位:Teachable(ティーチャブル)|動画講座作成の定番
5位のTeachableは、世界的に利用されている動画講座作成プラットフォームです。コース作成の自由度が高く、独自ブランドで講座を展開したい人に向いています。
無料プランから始められるプランが用意されており、有料プランへ移行すると決済手数料や機能上限が緩和される構成です。海外サービスのため主に英語ベースで、日本語での運用やサポートに一定の慣れが求められます。グローバルに講座を販売したい、あるいは英語環境に抵抗がない方に適した選択肢です。最新の料金は公式サイトでの確認が必要です。
5社の比較表とランキングの理由
ここまでの5社を一覧で比較します。料金・手数料・販売形態・会員サイト・向いているフェーズを軸に整理しました。
| 順位・サービス | 月額費用 | 決済手数料の目安 | サブスク対応 | 会員サイト | 向いているフェーズ | 注目ポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 MOSH | 0円〜8,980円 | 6.5%+99円/件〜 | 対応 | 充実 | 初心者〜継続収益 | 集客〜運営を一元化・自動化 |
| 2位 ストアカ | 0円 | 10%(自己集客時) | 限定的 | なし寄り | 露出を増やしたい人 | プラットフォーム集客が魅力 |
| 3位 コエテコカレッジ | 0円〜9,900円 | 8.0%(フリー時) | 対応 | あり | 動画販売中心 | GMO運営の信頼性 |
| 4位 Kajabi | 約179ドル〜 | プランにより変動 | 対応 | 高機能 | 拡大フェーズ | マーケ機能まで統合 |
| 5位 Teachable | 無料〜有料 | プランにより変動 | 対応 | あり | グローバル展開 | 動画講座作成の自由度 |
※注目ポイントは各公式サイトの公開情報およびレビューサイトの口コミ傾向をもとに記載しています。手数料・料金は決済会社やプランにより異なるため、最新の詳細は各公式サイトをご確認ください。
1位にMOSHを選んだ理由は、初期費用0円で始められる手軽さと、サブスク・会員サイト・自動化まで一元化できる総合力の両立にあります。始めやすさと継続収益の伸ばしやすさを両立している点が、他社との明確な差別化ポイントです。
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目的別で選ぶオンライン講座販売サービス
ここからは、目的別におすすめのサービスを整理します。自分の状況に近いパターンを参考にしてください。
【ゼロから始める】で選ぶなら → MOSH
これからオンライン販売を始める方には、初期費用・解約金なしで始められるMOSHが向いています。公式サイトによると、FREEプラン(月0円)から利用でき、売れたときに決済手数料が発生する料金体系です。固定費のリスクを抑えつつ、ページ作成から決済まで一通りそろえられます。まず売ってみたい段階に適した選択肢です。
【事務作業を減らしたい】で選ぶなら → MOSH
申込管理や案内送信、領収書発行に追われている方にもMOSHが適しています。公式サイトによると、決済完了者への会員サイトアクセス権の自動付与や、決済連動の案内送信などを自動化できるとされています。運営の手間を減らし、コンテンツづくりに時間を回したい事業者に向いています。
【継続収益を伸ばしたい】で選ぶなら → MOSH
サブスクや会員サイトでLTVを伸ばしたい方には、進捗表示・掲示板・検索などを備えた会員サイト機能を持つMOSHが選択肢になります。単発販売だけでなく月額サブスクにも対応しており、受講者の学習継続を支える設計です。継続顧客を増やしたい事業フェーズに合っています。
【まず露出を増やしたい】で選ぶなら → ストアカ
自分の集客チャネルがまだ弱い方には、プラットフォーム自体に集客力があるストアカが向いています。公式によると自己集客時の手数料は10%で、受講料は1,000円から設定可能です。掲載を通じて新規受講者に出会いたい初期フェーズに適しています。
【本格的に拡大したい】で選ぶなら → Kajabi
すでに一定の売上があり、マーケティングまで統合して拡大したい上級者にはKajabiが選択肢です。公式によるとBasicプランは月額179ドルからで固定費は高めですが、会員サイトやメール配信、ファネル構築を一体運用できます。拡大フェーズの事業者に向いています。

オンライン講座販売サービス比較のまとめ
オンライン講座販売サービスは、事業フェーズと販売スタイルに合わせて選ぶことが成功の近道です。始めやすさ・継続収益・運営負担の3点を軸に、自分の状況に照らして判断しましょう。
これから始める方や、サブスク・会員サイトで継続顧客を育てたい方には、初期費用0円で集客から運営まで一元化できるMOSHが総合的にバランスの取れた選択肢です。公式サイトによると累計登録クリエイター数は10万人を突破し、累計流通総額は500億円を超えています。実績と機能の両面で、個人クリエイターの事業インフラとして活用が広がっています。
一方で、集客を重視するならストアカ、動画販売の信頼性ならコエテコカレッジ、拡大フェーズならKajabiやTeachableと、目的次第で最適解は変わります。まずは無料で試せるサービスから始め、事業の成長に合わせてプランやサービスを見直すのが賢い進め方です。
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よくある質問
MOSHは無料で使えますか?
公式サイトによると、MOSHはFREEプラン(月額0円)から利用を開始できます。初期費用や解約金はなく、売れたときに決済手数料が発生する料金体系です。会員サイトやランディングページなど一部機能は、規模や用途に応じて有料プランが必要になる場合があります。
MOSHの手数料はいくらですか?
公式料金ページによると、Stripe利用時のカード決済手数料は6.5%+99円/件(年間決済額1,200万円未満の場合)です。銀行振込は3.0%+99円/件、fincode by GMO利用時はカード7.0%となります。年間決済額が大きくなると優遇手数料の申請も可能とされています。
サブスクや会員サイトは作れますか?
公式サイトによると、MOSHは月額サブスク販売に対応し、決済完了者へ会員サイトのアクセス権を自動付与できます。会員サイトには進捗表示・掲示板・検索・ブックマークなどの機能があり、受講者の学習継続を支える設計です。継続収益を狙う事業者に向いています。
初心者でも使いこなせますか?
ページ作成から予約・決済・顧客管理までを一つにまとめられるため、初めての方でも比較的始めやすい設計です。公式リリースによるとAIがサービスページ作成やLP制作をサポートする機能も導入されており、操作の負担軽減が図られています。詳細は公式サイトで確認できます。
ストアカやコエテコカレッジとの違いは何ですか?
ストアカはプラットフォーム集客に強く、コエテコカレッジは動画販売に特化しています。MOSHは集客・販売・会員サイト運営・自動化までを自分のブランドで一元化できる点が特徴です。露出重視か、独自運営重視かで選び分けるとよいでしょう。
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